あなたの中の命の鼓動が、
再び響き出す場所
わたしが〜子宮(月経)の叡智〜を伝えはじめてから気づけばもう5年目となりました。
この道は、知識を広める旅ではなく、
自分の體ともう一度出逢う旅だったと今は思います。
生きて、迷って、傷ついて、愛して…
そのすべてを通して、
少しずつ人生に染みていくもの。
まるで、何度も波に洗われながら
形を変えていく、魂の記憶のように。
わたしたちは「笑顔でいること」「良い人であること」「波風を立てないこと」を
長いあいだ“正しさ”だと信じて生きてきました。
でもその“正しさ”の影で、本当の自分の声を
どれほど飲み込んできたでしょう。
怒りを感じても、泣きたい夜があっても、
また次の日から
“ちゃんとしたわたし”を演じ続けてきた。
そうしなければ、生きられなかった時間があったから。
けれど、子宮の叡智が教えてくれたのです。
「本当のわたし」を取り戻すには、
もう一度、體に還る勇気を持つことだと。
女性の體には、四季があります。
芽吹き、満ち、枯れ、静まる。
それは自然界の循環と同じリズム。
エストロゲンが高まる春と夏の季節には、
わたしたちは外に花開き、愛され、与えることが得意になります。
けれど、秋と冬のようにエネルギーが内へ還る季節も、
同じように神聖で、かけがえのない時間なのです。
外に咲く力と、内へ還る力。
どちらも欠けてはいけない。
そのどちらもが、わたしたちを“生かしている”。
この世界にはまだ、月経を恥や汚れとする
文化が根深く残っています。
でも、それは歴史的経緯の中で作られた幻想です。
女性の體は、創造の神殿。
命を宿し、血を流し、また次の命を呼び込む。
その仕組みを知ることは、恥ではなく、
女性が当たり前に持っている尊厳を抱きしめることなのです。
無知や恥が生む沈黙の中で、
わたしたちは長いあいだ
“體から乖離した”まま生きてきた。
でも、もうその時代は終わりにしたい。
いつだって自分の體を信じること。
それが、世界を信じることのはじまりだから。
それらを知らなかったからこそ、我慢してしまったことがある。
NOと言えなかった夜がある。
違和感をごまかしてきた日々がある。
でも…もう責めなくていい。
わたしたちは、いまからでも何度でも生まれ直せる、學び直し、癒し直し、
過去の自分に花を咲かせ、
未来の自分に光を贈ることができる。
⸻
A Sanctuary of the Womb は、
そんな想いから生まれました。
ここは、「學ぶ場所」ではなく、
「還る場所」です。
誰かに評価されるためでも、
完璧な女性になるためでもない。
あなたが「自分を抱きしめ直す」ための聖域
諦めずに自分の人生の舵を取ろうと
ここまでたどりついてくれてありがとう。
そして今まで道のりを、
心から誇りに思っています。
この言葉は、誰かのためだけでなく、
わたしがわたし自身に何度もかけてきた
祈りでもあります。
泣きながら、笑いながら、
何度も“わたしを生きる”ことを選び直してきた。
その繰り返しの中に、
やっと見つけた“女性としての誇り”があります。
あなたの人生は、あなたにしか奏でられない音楽
その音を、誰かと比べる必要はありません
ここまでの旅路を、どうか讃えてください。
あなたが歩んできた道が、
誰かの未来を照らす光になります。
ここは、あなたの魂が静かに息を吹き返す場所。
Welcome home. You are safe to begin again.
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🕊 あなたという生命の物語を祝福し、再び呼吸をはじめるとき。